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   <title>ABO:ビジネス＋IT＝∞</title>
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   <updated>2007-10-01T04:00:50Z</updated>
   <subtitle>ビジネス＋IT＝∞</subtitle>
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   <title>マイナーなIT部門を笑い飛ばす英国産コメディ</title>
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   <published>2007-08-10T10:22:30Z</published>
   <updated>2007-10-01T04:00:50Z</updated>
   
   <summary>　これまで本ブログでは、さまざまな業界がITを活用する現場の事例を見てきた。今回...</summary>
         <category term="人間力＋IT" scheme="http://blog.ascii-business.com/suzuki/it/" />
   
   
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      <![CDATA[<p>　これまで本ブログでは、さまざまな業界がITを活用する現場の事例を見てきた。今回は趣向を変え、ITを活用させる側のIT部門に求められる人材像や仕事ぶりに着目してみよう。</p>

<p>　今や、企業の発展にITが必要不可欠であることは明白だ。しかし、そこに費用をかけているから、最新の設備を備えているから企業は発展するかというと、そう単純ではない。また、最近のIT部門の役割は、日々のシステム運用だけではない。たとえば、意志決定を迅速にし企業の競争力を強化させるためのIT導入など、経営戦略上、重要な役割を担うようになってきた。</p>

<p>　このように、どうも企業内での位置付けが変わりつつあるIT部門。その立場をとことんおちょくったコメディがイギリスで大人気となり、日本でも一部で話題となっているのをご存じだろうか。イギリスのチャンネル4制作の『ハイっ、こちらIT課!』（原題：The IT Crowd）がそれだ（http://www.comedique.com/）。本年1月からWOWOWの「コメディUK!」枠で第1シリーズがすでに放送。夏以降には第2シリーズが放送される予定で、同時にDVDも発売になる。その内容は……。</p>

<p>　いまひとつ何を生業にしているかわからないほどの大企業、レインホルム社が舞台。もっとも、物語の多くはその地下にある、お荷物部署「IT課」で展開される。この課にはロイとモスという2人のオタク社員しかおらず、業務のほとんどが実は社内のPCトラブルシューティングに過ぎず（ロイの電話での問い合わせへの第一声は必ず「ハイ、IT課。再起動した？」）、ほとんど放置状態なので、勝手気ままに過ごしている。<br />
　そこへ、コンピュータに関してはまったく無知にも関わらず、IT通を自称し採用された女性マネージャー、ジェンが2人の上司として着任し、そのすれ違いからとんでもない騒動が巻き起こる。</p>

<p>　一般に期待されるIT部門の人材像からだいぶかけ離れた男女が、ITという一見、非人間的なものの象徴のようなツールを駆使する役目を負わされる。ロイとモスは相当PCには長けているが、それぞれ人付き合いが苦手であり、やがてITオンチではあっても社交上手のジェンは、この両名の「人間関係担当マネージャ」を自認するようになる。互いの欠点を補い合って、持ちつ持たれつの間柄になるという寸法だ。</p>

<p>　むろん、望ましきはこの両面を兼ね備えた人間だろう。ただ、ITという非常に抽象的な概念が具体化する際に各所でおこる「人間力」について、爆笑させつつも考えさせる仕組みを『ハイっ、こちらIT課!』は持っている。だからこそ全世界的にうけ、なんとすでに米NBCによるリメイクも決定している。</p>

<p>　ITとはいうまでもなく、英語の“Information Technology（情報技術）”の略称である。また最近は、同義語として“Information and Communication Technology（略称ICT：情報通信技術）”も用いられる。企業のIT部門では、先の「人間力」、特にこの“Communication”が重要となるというわけだ。次回以降、それを具体的に検証していこう。</p>]]>
      
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   <title>僻地校が都会に働きかけるITネットワーク</title>
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   <published>2007-07-02T03:56:41Z</published>
   <updated>2007-07-02T03:57:47Z</updated>
   
   <summary>　過去3回に渡って紹介してきた、北海道斜里郡斜里町立峰浜小の一連のブログ。これま...</summary>
         <category term="教育＋IT" scheme="http://blog.ascii-business.com/suzuki/02_it/" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.ascii-business.com/suzuki/">
      <![CDATA[<p>　過去3回に渡って紹介してきた、北海道斜里郡斜里町立峰浜小の一連のブログ。これまで話をうかがってきた同校IT担当の宮内盛一教諭は、教職に就いて最初は現在は北見市に合併された留辺蘂町に赴任。山深くはあるが、北海道でも老舗の温泉地・温根湯温泉を擁する町で、生徒数も100名はいた。その後、網走の大規模校を経て、本格的に過疎に悩む斜里町に着任したのだ。</p>

<p>「斜里町には海も山もあり、漁業・農業・観光が基幹産業。しかし、夏以外は観光もぱっとせず、人口流出は止まらない。峰浜小も最近、僻地2級から3級に指定換えされてしまいました」</p>

<p>　この僻地学校の等級（1級～5級）とは、その数字が大きいほど度合いが高く、これに准じて教員には特別手当が支給される。その値は本俸に対する付加額で示され、5級ともなると25％増しなのだが、その「都から遠く離れた」想像を絶する不便さは、元教員で廃村の研究をする浅原昭生さんが実際に5級校を訪ねた<a href="http://www.din.or.jp/~heyaneko/dj26.html">ホームページ</a>を見ても明らかだ。教員採用が厳しい昨今、是が非でも小学校教員を志望するなら僻地勤務、とも言われる所以もそこにある。しかし、全国に僻地校は総数4178校（小学3016校、中学1162校）あり、全公立小中学校（3万3749校）のおよそ12％にも当たるのだ（平成15年調べ。休校中の学校も含む）。<br />
　日本では人の住むところ、必ず義務教育機関があるというのが建前。明治時代、北海道の開拓地では学校が作られるまでその地域は免税だったとされる。つまり、行政のおよぶ範囲は即、義務教育が実施可能ということなのだ。しかし、僻地校も所定の数の生徒が集まらねば、廃校を余儀なくされる。峰浜小にもその危険は差し迫っていた。事実、生徒が15名以下だと担任が1人置けなくなり、教頭が担任を兼務する。さらに14名になると事務職員もカット。教頭＋担任＋事務職員を1人で務めなければならない。</p>

<p>　「年度当初に16名をクリアするかどうかは、山村留学生にかかっている、ということになります」と宮内教諭も苦笑する。しかし、教諭がIT教育を推し進め、その表現力で全国的評価を得るようになって以来、僻地校同士の交流も密になった。教諭は山村留学がいっそうの全国的理解を得ると期待している。</p>

<p>「沙流郡平取町の<a href="http://furenai.com/education/furusatooyako/">振内小学校</a>では、札幌から移り住んだ有志が非常に協力的で、親子留学の保護者のためにコンビニまで作ってしまった。そういう地域の活力を集める場に、学校がなっているんです」</p>

<p>　同校は5～60人の生徒規模で、学校維持というよりは、過疎化の歯止めという捉え方で運営されている。一口に山村・海浜留学と言っても、さまざまな意図や形態があるのだ。北海道内の留学については、<br />
　同校関係者が主催する北海道田舎留学支援センターが「<a href="http://www.inaka-school.jp/network/">田舎すくーる北海道</a>」というポータルサイトを運営。これは農水省の「農村コミュニティ再生・活性化支援事業」に採択され、半額だが助成も受けている。将来的には、視察に訪れる人たちのために交通機関や宿泊施設の手配までも視野に入れ、活動中だ。</p>

<p>　「たった一校、一地域ではできないこともみんなで協力していけば、きっと大きな成果をあげられます」と、その巻頭言にもあるが、そもそも、峰浜小の一連の活動も、「つながりを大切にしたいという、子ども2名の意見で、とりあえずやってみようと始めました」（宮内教諭）とのこと。ITに限らず、すべてのビジネスを成功に導く鍵もまた、その素直な姿勢にあるのだろう。<br />
</p>]]>
      
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   <title>都会育ちだからわかる、田舎がITで生きる道</title>
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   <published>2007-06-22T11:06:05Z</published>
   <updated>2007-06-22T11:06:33Z</updated>
   
   <summary>　2005年に、日本では3件目の世界遺産となった知床。北海道斜里郡斜里町立峰浜小...</summary>
         <category term="教育＋IT" scheme="http://blog.ascii-business.com/suzuki/02_it/" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.ascii-business.com/suzuki/">
      <![CDATA[<p>　2005年に、日本では3件目の世界遺産となった知床。北海道斜里郡斜里町立峰浜小のブログは、その大自然の営みを垣間見せ、まずは私の琴線に大きく触れた。しかし、同ブログは単に学校や地域の「情報化」を目指して発信したわけではない。前回までで紹介したように、豊かな観光資源を持ちながらも過疎に悩み、学校の存続すら危ぶまれるこの地に、具体的に山村留学生を呼び入れる手段として機能もしているのだ。そして、地域の大人がネット社会の危険性から子供らを見守る意図もあった。<br />
　同ブログ開設に貢献した宮内盛一教諭は、実は僕と同じような東京郊外の川崎市多摩区出身。その話しぶりからもとても都会的な印象を受けたのだが、年齢も30代後半と世代的にも近く、多くの共通項を持っていた。幼い頃にはまだ雑木林も近所に残されていたが、成長するにつれそこは宅地に変わり、いつの間にか土管の置いてある空地も消えた。だからこそ、田舎の祖父母の家で過ごした夏の想い出にも固執し、趣味もいまだにアウトドアだったりする。しかし、徐々にハイテク機器に生活が埋め尽くされ、必要に応じパソコンも駆使するようになった。</p>

<p>　が、宮内教諭と僕を分け隔てるのは、教諭のように学生時代から単身北海道に渡り、そして、そこで教師として定住するほどに自然を真摯に愛する姿勢を僕が持てなかった点だろう。そうは言ってもしかし、氏の根っこは都会人。斜里町や峰浜小が置かれた過疎という実情に抗するには、ITの力を利用するほかないと思った途端、それを豊かに稼働させる実行力と、誰しもの心を惹く磨かれた表現に仕立て上げるセンスを持ち合わせていたのだ。</p>

<p>　「自身のブログも『こどもホームページコンテスト』で入賞した乙部雄大君は、たいへんな歴史好き。だから、ハンドルネームが“歳三くん”、すなわち土方歳三から来ているんですが、東京からここに移り住んで本当に積極的になった。川の日制定10周年記念の<a href="http://www.chihoushi.jp/map/report/list.html">『ぼくらの水辺再発見マップ』</a>というコンクールや、<a href="http://www.yac-j.or.jp/events/kodomosat/01/k05.html">『第1回子ども衛星アイデアコンテスト』</a>でも入賞するなど、やはり都会っ子らしいセンスを大いに発揮してます。今ではお母さんまでがブログを運営しています」と宮内教諭。僕自身、ブロードバンドのインフラが全国域で整備されるまで、辺境に取材に赴いてはその不便さに辟易としたこともあったが、これを聞き本当にSOHOが可能な時代が到来したのだと痛感した。</p>

<p>　「私の娘も峰浜小の3年生。友だちが多いに越したことはないんです。留学生からはとても刺激を受けている」という宮内教諭の言葉からも、本来、この乙部君の例のようなダイレクトな人的交流があるのが最も望ましいとは思う。しかし、たとえば無料のIP電話として有名なスカイプの利用などで、遠隔にあっても峰浜小とのコラボはたやすい。都会で鍛えられる発想力はどういう形であれ田舎にも持ち込まれる。その交歓がより盛んになることで、新たなビジネスチャンスすら生まれそうな気配もするのだ。この辺りの勢いを、次回は峰浜小の周辺地域の動向を追うことで伝えよう。<br />
</p>]]>
      
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   <title>田舎だからこそ必要なITの“平和利用”</title>
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   <published>2007-06-15T09:08:44Z</published>
   <updated>2007-07-02T03:35:55Z</updated>
   
   <summary>　北海道斜里郡斜里町立峰浜小学校の「北海道『知床』峰浜発みんなのブログ！」は、昨...</summary>
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      <![CDATA[<p>　北海道斜里郡斜里町立峰浜小学校の<a href="http://blog.goo.ne.jp/minehama_blog/">「北海道『知床』峰浜発みんなのブログ！」</a>は、昨年5月にスタートした。地域の大人が子供たちを見守るという恰好で、児童2名によってまず発信。それが5名の規模になって、この3月いっぱいをもって一応の終了をみたと同時に、学校の管理に引き継がれた。</p>

<p>　同校では、毎年5月に行なわれるサケの稚魚の放流式が1つの大イベントとなっており、今年で9回目を数える。卵の状態でもらい受けた稚魚は、孵化し放流するまでに5カ月を要する。その発育観察記録こそが、当初のブログの目的だった。さらに、知床のような辺境にも瞬く間に浸透するインターネットの見守り方を教えるのも、同時に意図された。まだ幼い生徒らがネットのダークサイドに惑わされず、本来そのツールが持つ無限の力をポジティブに活用できるよう仕向けるには、自ら発信に関与させるのが効果的と判断したのだ。これはとても賢明と言えるだろう。</p>

<p>　2004年の長崎県佐世保市での小6女児同級生殺害事件や、この間の会津若松母親殺害事件の被疑者たちは、明らかにネットのダークサイドに引きずり込まれてしまった結果、それらの犯罪を犯している。実は娯楽やコミュニティの少ない地方にこそ、こうしたネットの負の力に屈しがちな土壌があるとは言えなくもない。特に佐世保の事件では、加害女児と被害者が互いにウェブサイトを運営し、パソコンでチャットや掲示板に書き込みをする仲だったことが指摘されている。だからこそ、自然との共生を教えると同時に、知床の大人たちにとっても、「ネット社会の渡り方」を、ホームページやブログ作成を通じて生徒に授けるのは急務だったのだ。</p>

<p>　一連のプロジェクトに関わってきた宮内盛一教諭も、同校の山村留学制度が都会の子供たちを巻き込んでの町おこしゆえに、ネットでの発信は不可欠と考えていた。</p>

<p>「私自身、01年に峰浜に着任しましたが、それまではPR手段はチラシや口コミ。前任の教頭がこの件では積極的で、その前年にまず町の観光課のホームページに同居する体制を作っていたので、翌年には協力して学校のホームページを立ち上げました」</p>

<p>　当初はプロバイダから料金を払ってレンタルしていたが、ブログなら無料で借りられると聞き、更新も簡単なので飛びついた。今では同校絡みで生徒・職員・サケ・植物・地域（保護者）と、5種類のブログが稼働している。繰り返すが、峰浜小の生徒はたった16名というのにである。この力の源はどこにあるのだろう。その辺りを、次回はじっくりと宮内教諭に聞いてみよう。<br />
</p>]]>
      
   </content>
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   <title>知床発ほのぼのブログが伝えるIT力（ぢから）</title>
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   <published>2007-06-07T04:00:00Z</published>
   <updated>2007-07-03T04:47:13Z</updated>
   
   <summary>　最近のぼくは1冊の著書（『名門高校人脈』光文社新書）がきっかけとなり、教育につ...</summary>
         <category term="教育＋IT" scheme="http://blog.ascii-business.com/suzuki/02_it/" />
   
   
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      <![CDATA[<p>　最近のぼくは1冊の著書（『名門高校人脈』光文社新書）がきっかけとなり、教育についてよく取材や執筆を行なっている。そこで今回から数回に渡り、教育分野におけるIT活用の事例を紹介しよう。</p>

<p>　元来、子供たちには大人以上の発信力が備わっている。子供というのは人の神経系に喩えられるかもしれない。神経細胞が本来あるべき正しい位置に配置され、それぞれが正しくシナプスで結合するという人の神経の形成は、この世に生を受けた赤ん坊が父母を皮切りにさまざまな人々と出会い、結びつき徐々に成長していく姿に似ている。子供の無限の可変性はITと相性がいいはずなのだ。</p>

<p>　現に、小学生が作成する<a href="http://www.ascii.co.jp/pb/kodomo2006/">『こどもホームページコンテスト（「週刊アスキー」主催）』</a>など、子供たちの社会意識もコンテンツから見出すことができ、かなり頼もしい。同コンテストは昨年度からはブログ部門も新設され、バラドル志望の女の子が、「ブログの女王」として有名な眞鍋かをり顔負けの写真をふんだんに使ったPRブログを展開し、準グランプリを獲得していたりする。</p>

<p>　残念ながら入賞者の多くのサイトの更新が滞ってもいるが、優秀賞の<a href="http://blog.goo.ne.jp/toshizoukun/">「歳三くん日記」</a>や<a href="http://blog.goo.ne.jp/minehama_blog/">「北海道『知床』峰浜発みんなのブログ！」</a>などは健在。これらは、母親とともにホスト校である北海道の峰浜小学校に山村留学した小5の少年のブログだ。ITの先端性とは一見無縁な、とてものどかな田舎での日々が綴られているのだが、その背景には過疎化で生徒の集まらない村の学校が存続を賭ける親子山村留学のPRという意図がある。</p>

<p>　現に、同校の全生徒22名のうち6名が留学生で、残りの16名のうち2名は、実は留学期間を終えて定住した一家の子女。すなわち半数近くはこのシステムが呼び寄せた遠方からの“お客様”なのだ。しかも、教育費に糸目をつけない家がマスコミなどから大いに注目されているこのご時世の中、逆にこの親子留学を利用する家庭には月額3万円ほどの支援金が出る。そこからも同校のような僻地校の置かれた状況が読み取れるはずだ。</p>

<p>　だからこそ、同校のホームページやブログは実に魅惑的に、彼らが抱かれる自然の豊かさ、美しさをアピールする。一輪車の練習をしている時に、オーロラみたいな彩（あや）雲を発見したり、サケの稚魚の放流式に参加しては、その可憐さに研究意欲を刺激されるといった、彼らの日々の成長が絶えず目で追える。これもITが広く消化吸収された時代の証と言えるだろう。</p>

<p>　さらに詳しくは次回、同校IT担当の宮内盛一教諭にうかがうとしよう。<br />
</p>]]>
      
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   <title>“落ちこぼれ”だから気付けた、みんなに役立つIT利用</title>
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   <published>2007-04-26T04:00:00Z</published>
   <updated>2007-05-02T02:12:51Z</updated>
   
   <summary>　過去3回にわたって紹介した、元ゲームクリエイターの清水正治社長率いるミオソフト...</summary>
         <category term="不動産＋IT" scheme="http://blog.ascii-business.com/suzuki/01_it/" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.ascii-business.com/suzuki/">
      <![CDATA[<p>　過去3回にわたって紹介した、元ゲームクリエイターの清水正治社長率いるミオソフト。画期的な不動産業務支援ソフト「mioCube」を開発し、これが関西では約3分の2のシェアを誇る。高卒後、すぐに名作パズルゲーム「倉庫番」のバージョンアップにも携わった、プログラムの達人の清水さん。その経験に裏打ちされたのが、これまでそのすばらしさを紹介してきたmioCubeである。</p>

<p>　だが、「ローマは1日にしてならず」。ゲームソフトメーカーをやめて次に移ったビジネスソフトメーカーで、清水さんは住宅情報誌向けシステムを担当。当時はスキャンするのが一般的だった間取図を描けるソフトを開発。その販売を考えたが単体では売りにくいので、不動産業者向けにチラシ作成と地図作図ソフトを新たに開発し、それらを1995年頃にパッケージで発売。これがmioCubeの雛形となった。</p>

<p>　同ソフトは1300社ほどが導入するというかなりのヒットになったが、当時はまだインターネットも存在せず、複数の端末で店舗スタッフ全員が使えるようなツールがまるでない。現在の形のmioCubeを実現させるには至らず、その理想を抱え込みつつ、清水さんは雌伏の時を迎えた。</p>

<p>　「システムは継続するし、途中で辞めるのはあまり好きじゃない」と清水さん。独立が脳裏にちらつく一方、営業責任を負う社長にはなりたくない、表に出ないナンバー2でいたい、という気持ちが強かった。しかし、作りたいソフトは作らせてもらえないジレンマに、次第に理想と現実のギャップは開き、「躁鬱みたいな状態」まで陥った。そこで清水さんは思い立った。</p>

<p>「元々、なにをやってもアウトローだったんだ……」</p>

<p>　父は神戸大工学部卒で、さる電機メーカーの技術部門のトップまでいった設計技師。親戚の多くが一流大の理系から大手企業の要職に就いていた。エリート一家の育ちである。自身も灘中を目指し学習塾にも早くから通わされた。その一方で、書道を習った塾の塾長がパソコンマニアで、幼い清水さんは「見込まれて」しまう。ゲームで遊ぶのを餌に、基盤剥き出しのボードPCを製作し、プログラム言語BASICを覚えた。「自分で考え、作れる」感動に勉強もそっちのけでのめり込んだ。</p>

<p>「だから正直、学歴コンプレックスもあります。屈折していた時期が長く、20代後半までは精神年齢も低かったようにも思う。ただ、プログラムで評価される喜びが自信に繋がり、いい意味で、つねに飢えている状態が保てるようになった」</p>

<p>　目に見えるレールを進む仕事ではないが、いわば「アーティスト」として認められた自分を客観視し、ついには誰にも「責任を転嫁できない」立場を目指した清水さん。既成の学校の外に求めた学びの場は、彼を結果として逞しく育てたのだ。</p>

<p>　今、ミオソフトは創業5年目を迎え、強力なライバル会社がシェアを席巻する関東に乗り込んできたところだ。まだ社員も13名という小規模だが、大手不動産会社との提携を視野に、いっそうの拡大を目論んでいる。いずれ、その成果を続報としてお届けすることもできるだろう。<br />
</p>]]>
      
   </content>
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   <title>アノ名作ゲーム「倉庫番」のアイデアを活かした「mioCube」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ascii-business.com/suzuki/2007/04/miocube_1.html" />
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   <published>2007-04-23T03:00:00Z</published>
   <updated>2007-04-26T02:06:49Z</updated>
   
   <summary>　不動産業務支援ソフト「mioCube」の開発者であるミオソフト社長の清水正治さ...</summary>
         <category term="不動産＋IT" scheme="http://blog.ascii-business.com/suzuki/01_it/" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.ascii-business.com/suzuki/">
      <![CDATA[<p>　不動産業務支援ソフト「mioCube」の開発者であるミオソフト社長の清水正治さんは、元ゲームクリエイター。前回は、物件の様子が一望できるパノラマ3D、マウスで雑作なくできる間取り入力などにその“技”を見たわけだが、この間取り図がまた（特選物件に限ってだが）3Dアニメとして立体化される。この部屋はむろんカーソルで自在に歩き回ることが可能で、椅子やカーテンの配置もできる。さらに、朝・昼・夜の光の加減も見られるのだ。こうなると自分が実際に住まなくても、「こんな部屋に住みたい」をバーチャル体験するという、別の目的すら満たせてしまう。</p>

<p><a href="http://blog.ascii-business.com/suzuki/images/suzu20070419.html" onclick="window.open('http://blog.ascii-business.com/suzuki/images/suzu20070419.html','popup','width=640,height=480,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://blog.ascii-business.com/suzuki/images/suzu20070419-thumb.jpg" width="300" height="225" alt="" /></a></p>

<p>　急の転勤であればいざ知らず、普通の引っ越しであれば、事前に十分な検討期間を持つ人が多いはずだ。ちょくちょく希望のエリアまで出かけ、このソフトの持つ遊び心にひかれてシミュレーションで居住を楽しむうち、その不動産業者に“行きつけ”の感覚を持つ。これからの不動産業者はそんなニーズも積極的に吸い上げ、顧客との息の長い関係を築くべきだろう。また、同業者間のネットワークもこれまで以上に重要になってくる。そのためにも「ワンソース、マルチユース」の簡易なこのソフトが、よき仲介役となってくれるはずだ。<br />
　さて、この愉快なソフトを創った清水さん。プロのゲームプログラマーとしてのスタートはなんと、宝塚市を拠点としたPCゲーム黎明期のメーカー「シンキングラビット」だった。中学時代からすでにプログラムの神童ぶりを発揮していた清水さんは、高卒後スカウトされ同社に入社。名作パズルゲーム「倉庫番」の続編である「倉庫番Perfect」の企画やプログラムに携わった経験を持つのだ。<br />
　このゲーム、まったく遊んだことのない人はいないと思うが、1つの二次元空間に散らばった荷物を、壁と通路を考慮しながら決められた場所に集めるという単純明快で奥の深いルールに基づく。だから、平面の間取りが立体化し、自在に“プレイヤー”が各部屋を歩き回るというmioCubeの3Dアニメはまさに、清水さんのゲームクリエイターとしての成長そのものを反映している。<br />
　清水さんは同社にアルバイト時代を含め2年ほど在職し、次にビジネスソフト開発メーカーに転じた。そこでmioCubeの雛形となるソフトを生みだし、そこそこの成功も収めるのだが、そこからまた多難の時期を迎えるのだった……。</p>]]>
      
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   <title>ゲーム感覚で使える不動産ソフト</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.ascii-business.com/suzuki/2007/04/post_1.html" />
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   <published>2007-04-12T04:00:00Z</published>
   <updated>2007-04-18T05:36:28Z</updated>
   
   <summary>　不動産業務支援ソフト「mioCube」を開発したミオソフトは、社長の清水正治さ...</summary>
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      <![CDATA[<p>　不動産業務支援ソフト「mioCube」を開発したミオソフトは、社長の清水正治さんのゲームクリエイターとしての経験が実用に活かされていることで注目すべき会社だ。<br />
　僕が品川の同社東京オフィスを訪ね、まず最初にデモンストレーションで見たのが、物件の様子が一望できるパノラマ3Dによる画面。これはミラーボール状の特殊カメラを持ち込めば誰でも撮れるそうだが、マウスを動かして360度全方位から部屋の様子が確認できる。デモには周囲の環境も同様に映像に取り込まれ、その臨場感たるや、実際に現地に足を運ぶのも同じである。<br />
　清水さんによれば、物件探しの要諦は駅からのアクセス。そこで、昭文社のデータベースがプリインストールされ、住所を入力するだけで物件を中心とした周辺地図を自動表示する機能が標準装備されている。駅への最短経路も線で示され、即座に所要時間も弾き出され、最寄の駐車場などのチェックもたやすい。まずこれを見て、業者は片膝を乗り出すという。<br />
　また、ネットでそのまま登録物件を公開できるシステムなので、あらたまったサイト作成の必要をなくし、管理・更新の手間も著しく軽減しているのもありがたい。さらに、このソフトを導入したユーザー同士であれば、双方の登録物件を紹介しあうことも可能。これなど業者間の連携を深め、「Win-Win」の関係を構築していく大きな一助となるのではないだろうか。<br />
　その登録などの作業だが、ここにも清水さんの「ゲーム体験」が如実に反映されている。使用頻度の高い語彙はあらかじめインプットされ、また自動的に登録ボタンを表示し頻出表現を学習する能力もあり、およそルーティン的な不動産の書類作り自体、ラクで楽しくと、2つの意味で「楽々」にしてくれるのだ。むろん、それらをチラシ、ポップにと出力する大量のテンプレートも用意されているので至極簡単だ。<br />
　既存ソフトに不足していた、こうした感覚的な工夫の最たるものが、マウスで雑作もなくできる間取り入力。かつては手書きが当然で、中規模以上の会社だと営業マンからラフと情報を得て描く専属担当者もいたとか。<br />
　その作業を僕自身やらせてもらったが、まさにシミュレーションゲームで自分の城を造る感覚だ。そして、この間取り図がまた3Dアニメとして立体化され、各部屋を行った気になって歩き回れるとしたら……？<br />
　そう、これが清水さんの前歴と思いきりクロスする“ワザ”なのだ。ということで、次回、いよいよ本題ですが、乞うご期待！</p>]]>
      
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   <title>誰もが使える不動産ソフト「mioCube」とは？</title>
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   <published>2007-04-05T04:00:00Z</published>
   <updated>2007-04-18T05:37:40Z</updated>
   
   <summary>　記念すべき連載第1回目は、私たちにとってあまりに身近なITの活用例を見ていこう...</summary>
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      <![CDATA[<p>　記念すべき連載第1回目は、私たちにとってあまりに身近なITの活用例を見ていこう。それは生活で必須の「衣・食・住」のうち、通信販売では買えない「住」と大きく関わる……。<br />
　暮れも押し迫ったその日、僕は、かつてはただの空き地だった品川駅の港南口に降り立っていた。今ではNTT品川TWINSなどの巨大オフィスビルが建ち並ぶ、その景観の変化に惑わされながら、僕はビュロー品川という、これまたおしゃれなサービスアパートメント（ホテル型マンション）に辿り着いた。そこに今回訪ねる<a href="http://www.miosoft.co.jp">ミオソフト</a>の東京オフィスが入居していたからだ。本社は大阪だが、社長の清水（きよみず）正治さんがほぼ毎週末そちらに来ていると聞いて押しかけた。<br />
　陽射しがよく入る一室はよく見れば、奥にささやかな居住スペースもある。「出張の社員が泊まれるようにと思って」と清水さん。それなら30万円ほどの家賃も高くはつかない。家具も備え付けで、清掃サービスも料金に含む。これからの起業ニーズに応える物件だろう。<br />
　さて、2002年2月に設立されたまだ若い同社に、なぜ初回に登場してもらったかというと、その設立趣旨がまさに、僕の連載への抱負と重なっていたためだ。会社案内から少々引用させてもらうと……。</p>

<p>「21世紀はITを中核としたマルチメディア時代へと変化していきます。しかし現実にはまだまだIT化が進まない業界・業種も多数あります。ミオソフトは、そのような方々をはじめとするすべての人々の利便性を向上させ、社会に貢献したいと願っています」</p>

<p>　そして、その実際の活動もとても日常に即し、私たちの生活の便を助けている。すなわち、同社は現在、不動産業者向けにチラシ作成、物件管理、間取り図作成等々を一挙にできる、その名も「mioCube」というソフトの開発と運用に特化し、並々ならぬ業績を挙げているのだ。<br />
　読者の多くが何回かは不動産屋を利用してご承知だろうが、今でも小さな個人業者なら、図書館で検索カードを引くようにして物件を紹介するはず。ベテラン社員が手描きした間取り図をチラッと確認し、まずは実見にあちこち連れ出されるのがつねで、時間もかかった。<br />
　そうした情報がパソコンで一覧できる、くらいでは今どき驚きもしないが、この「mioCube」、ITはからっきし……という“パパママ不動産屋”にも徹頭徹尾親切にできている。必要最小限のフォーマットにごく簡単な入力作業をするだけで、物件を見やすくきれいに登録でき、それがそのままサイトの画面となり、チラシに援用も可能。まさに至れり尽くせりのシステムを清水さんらは作り上げたのだ。<br />
　この清水さん、前職はなんだったかというと、ゲームプログラマというからおもしろいじゃないですか。その発想がトコトン、「mioCube」には注ぎ込まれている。現在のPC環境が元来、ゲームという遊び心から発展してきたのは衆知の事実。この「mioCube」の技術力を検証することは、実はゲームから始まったITの自在性を見ることにもなるのです。<br />
　ということで、詳細は次回に！</p>]]>
      
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   <title>連載を始めるにあたって</title>
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   <published>2007-04-04T04:00:00Z</published>
   <updated>2007-04-04T04:13:10Z</updated>
   
   <summary>　現在のITを取りまく環境は「Web 2.0」と呼ばれる時代に突入し、さらなる進...</summary>
         <category term="お知らせ" scheme="http://blog.ascii-business.com/suzuki/99/" />
   
   
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      <![CDATA[<p>　現在のITを取りまく環境は「Web 2.0」と呼ばれる時代に突入し、さらなる進化を遂げている。このブログでは、さまざまな業種が、こうした波に乗りITを活用する事例を取り上げる。<br />
　また、ネットの世界だけで完結する小売店や銀行などが珍しくなくなる一方、それを手がかりに、より人間的なビジネスを作り出すことも可能ではないかというのが、このブログのテーマである。取り上げる企業やサービスの多くはまだ始まったばかりで、先行きは不透明な例が多い。時には、その知恵もまだ単純なアイデアの次元にすぎず、勇気もまた無鉄砲のそしりを免れない程度のことかもしれない。<br />
　だが、読者に何らかの共感を与え、仕事に限らず、少しでも生活全般の指針となる発見ができればうれしく思う。そして、たくさんの反響をこの場に集め、新たな時代を切り拓く共通の認識が築けたら、それこそが発信者としての僕の、「知恵」と「勇気」となってくれるだろう。<br />
</p>]]>
      
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