ABO:シスタン ~システム担当を雑用係と呼ばないで~

とある会社のシステム担当者「志須山丹悟(シスヤマタンゴ)」の日々の仕事を見ながら、世のシステム担当者を応援するブログ。

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「書くな…とは言わんがな」
あまりの衝撃で頭が真っ白になってるボクに向かって、課長はさらに続けました。
「かといって、そればっかり評価シートに書かれたって困るんだわ。本スジの業務についてきっちり書いてくれんとな。そりゃ、一切書くなとは言わんが、こーいうとこに書くこっちゃねぇぞ本来わな」
その後も、「こーいうのは心証面でプラスになるもんであって、評価どーこーでうんぬんかんぬん」とか、「なんだほら、縁の下の力持ちってのはそういうもんだろうんたらかんたら」とか、なにかいろいろ言っていたようですが、ほとんど頭に残ってません。

そうして最後に課長はこう言ったのでした。
「ふん、つまりあれだな。お前、昨期は仕事としては今ひとつはっきりと目立つ成果はないってこったな」
「今期はもうちょっとがんばらにゃいかんぞお前、がっはっはっ」

それを聞くボクの側といえば、金魚のように口がパクパクするばかりで、意味のある言葉にはなりません。
あまりにあまりすぎて、どこから言葉を継いでいいものやら思考が追いついてくれないのです。

「じゃ、もういいぞ」
そう促されて席を立ち、ボクは会議室を後にしました。
頭の中は相変わらずパニくっていて、最後会議室を出るときに、なんと声をかけられたのかも覚えてません。

席に戻ると、「どうでしたどうでした?」と後ハイが楽しそうに近寄ってきました。なにげに先パイも「どうだった?」と言いたげな顔で、その後ろに控えていたり。
「ま、まぁボチボチです」
顔のひきつりを極力抑えて、ボクはそんなふうに言いました。

「そうですか~! ボクもボチボチだったんですよ! この間A社でやったプレゼンがかなり高評価だったみたいでですね~」
「オレもボチボチだったかな。C社に提案したサポート構成の案件がけっこう評判よくてね~」
ああ、そういやプレゼンの練習とかいって、機材一式を会議室に設置させられたりとか、サポート構成に対する質問の回答を、なぜか徹夜でドキュメント化させられたりとかもあったなぁ。

「いや、みんなボチボチでよかったね!」「な!」
「…ってあれ、どうしたんですか先パイ?」

その日の夜。ボクは2人に焼き肉をおごってもらいました。
少しだけ、「功」の部分で報われたような気がする。そんなそんな夜でした。

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そういえば昔いた先輩で同じ事言われた瞬間に
「じゃあ俺シス担辞めるから、後は御前が面倒見ろ、何が起きても知らん」と部長に言った方が居たなぁ~
社長に「ボランティアで社内のインフラ整備させるんか~」って問い詰めたり・・
世の虐げられたシス担の皆さん!
「ボランティアじゃ無いんじゃ~!手当て出せ~!」って会社と戦ってみたらどうでしょうか?

#その前に転職って声が聞こえそう。
#ボランティアの強要って、みなし残業になりますよね

神無月 |2007/04/13

おいらも同じ状況でしたね。シス担の功績はゼロ。
ただおいらが担当したシステムはいつの間にか巨大になっちゃったという感じです。とてもでないけど一人じゃ無理。

もはや我慢の限界になったので、おいらは捨て身の攻撃にでたんですよ。
「わたくし、自分で事業を起こしますのでやめます。でも引き継ぎがあると思うので会社都合で退社日を決めてください」

さすがに会社もシス担はもちろん、私の持っていたすべての引き継ぎがありますからすぐ退社も困るみたいで、退職日は予想どおりずるずるとずれ込んできました。
引き継いだシス担もチームを組んでるくせに、これも予想通りどんどんトラブル発生、業務は止まりまくりで散々な状態に。うち一人は鬱になって退職。さすがに会社も焦ったか上司よりも上の人がおいらを引きとめることに。

結局シス担ではなく、シス専になりました。待遇も部署もまったく変わりませんが、周りの人、上司も一切口出せない立場になりましたね。稟議もむちゃくちゃ通りやすくなったし。

会社と戦うならそれなりの覚悟がいるものです。

いち読者 |2007/04/16



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