アスキービジネス

ABO:シスタン ~システム担当を雑用係と呼ばないで~

とある会社のシステム担当者「志須山丹悟(シスヤマタンゴ)」の日々の仕事を見ながら、世のシステム担当者を応援するブログ。

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「毎年恒例の、棚卸しシーズンがやってきました」
課内の回覧文書に、そんな書き出しの紙が入っていました。その紙にはクリップでA3大の用紙が留められており、そちらには大小さまざま四角い枠が紙一面にびっしりと書かれています。四角には「今期したこと」「来期の目標」などさまざまなタイトルがつけられており、その中はすべて空欄のまま。
自己評価シート…という奴でした。
「添付の自己評価シートを各自一部ずつコピーして、それに内容を記載のうえ、上長に提出してください」
回覧文書にはそうあります。
つまりはこれを書けと。
昨期の振り返りと、今期の努力目標。それらをしたためたうえで、各自上司と面談して、新しい期にそなえるわけですね。春になり、新しい期を迎える際の、どの会社にもよくあるような恒例行事でありました。

「しかしウチの会社って、なんでいまだにこーいうのアナログなんでしょうか」
ボクの名前は志須山丹悟(シスヤマタンゴ)。しがない中小企業でシステム担当を押しつけられて、日々「勘弁してよ~」とか泣き濡れながらあくせくと働いてます。

記入用紙があるなら、それをメールで送ればいいはずじゃないですか。それならこっちもわざわざ手書きなんかではなく、普段と同じくワープロ打ちでホイホイ書けるし、推敲もできて助かるんです。
なのに、なんでわざわざ回覧文書に入れて、みんなでそれぞれコピーせにゃいかんのか。
昔から少々不思議なことではありましたけども、シス担という役割を押しつけられて以降、よけいにそんなことを思う今日この頃なボクなのでした。

「それはな、大昔に庶務の人がRupoっていうワープロ機で作った紙がベースになっててな。誰もそれをコンバートしないまま、延々と紙だけが受け継がれてきてるんだよ」
「だからほら、A3に無理やり拡大コピーしてたりするんで、ちょっと斜めってたり、線が荒かったりしてるだろ」
ブツブツとつぶやくボクのもとへ先パイがやってきたかと思うと、そんなことを耳打ちして去っていきました。
確かに用紙を見てみれば、A4を拡大コピーしたらしき画像のアラが見てとれます。

元々の用紙からして、すでにそこまでアナログなわけですか。

あらためて、日々感じていることの元凶がかいま見えたような気がしました。
え? なんのですって?
そりゃもちろん、この会社でシス担を押しつけられて泣いている、そんなボクの現状が「なぜそうなのか」ということについてです。

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さすがに、人気がない理由が分かりますね。
誰かが文章書いて、きたみさんはイラストを1枚描くだけとかそんな感じじゃないですか?
著書からすればもっと面白そうな文章書けそうですが、別人が書いたみたいにつまらないです。

さがき |2007/03/21



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