アスキービジネス

ABO:シスタン ~システム担当を雑用係と呼ばないで~

とある会社のシステム担当者「志須山丹悟(シスヤマタンゴ)」の日々の仕事を見ながら、世のシステム担当者を応援するブログ。

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以前あっさり却下された時の敗因。それは、「シス担が楽になるだけだろ」と思われてしまったことに100ガバスで間違いありません。どうも皆さん「シス担が苦労するだけで済む問題ならシス担に苦労させておけばいい。それが皆の幸せにつながる道」と思っている節がある。冗談じゃないと思うんだけど、確実にその節はある。

そして、その風潮を吹き飛ばすだけの力はボクにはない…んですよねこれがまた。

その点今回は、営業さんが仕事上困るといってアラートをあげてきたわけです。これは無視できませんよ。現場が困ってるわけですから、ほら、会社としてバックアップしてやんないといけません。ボクもシス担としてできる限りの努力はしなきゃいけません。

そこでリモートアクセスなわけですよ。

確かに一時期は情報漏洩うんぬんだセキュリティうんぬんだで、全面禁止がトレンドだった頃もありました。でもここんとこの雑誌を見る限りだと、それはすでに時代遅れであるようです。配慮するところは配慮しながらであるけれど、ネットワークが活きるところは、やはりそれを活用していこうじゃないですかと、それが今の流れなんだとか。
…となれば。

ふっふっふっふっふ。

確かそのあたりのトレンドが取り上げられていたはず…な雑誌を手にすると、怪しげな笑みを浮かべながらボクは席を立ちました。

「営業さんは、リモートアクセスが可能になると、とても便利になるのです」
「営業さんは、リモートアクセスが可能になると、とても便利になるのです」
「営業さんは、リモートアクセスが可能になると、とても便利になるのです」

ついでにシス担も、ちょこっとだけ便利になるのです。
ちょこっとね、ちょこっとだけ。

そんなことをブツブツつぶやきながら、向かう先は言うまでもなく課長の机。

「ん? どうした?」

怪訝な顔をする課長の目の前に、ボクは持参した雑誌を広げました。
「ん?」
さらに訝しがる課長。
その顔をあえて見ないようにしながら、今日あった営業さんからの電話の件を、つとめて冷静に話します。

『さぁ、リベンジの時だ』
頭の中では、「カーン」とゴングの音が鳴り響いていました。

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