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      <title>ABO:形成外科医 亀井さくらの健康クリニック</title>
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      <description>形成外科医 亀井さくらの健康クリニック</description>
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         <title>「医者」というお仕事</title>
         <description>　前回に引き続き、今回は意外と知られていない「医者になるまでの道のり」についてお話ししましょう。

　医者になるには、まず国立大学や私立大学の医学部に入学するところから始まります。入学してから卒業するまでは6年間かかりますので、一般的な他の大学より2年間多く時間がかかります。ここまではご存じの方も多いでしょう。

　ただ、学校によって多少違いはあるものの、6年間の中では内科・外科・眼科・皮膚科など、医者として必要なすべての科を網羅することなどは、あまり知られていないようです。つまり大学の医学部では、ひととおりすべての科に関する勉強をするのです。もちろん、最初の1、2年は化学や生物、英語、ドイツ語、フランス語など基礎的な勉強をするのは、ほかの大学と同じです。

　また、進級するにはそれぞれ試験があり、6年生を卒業するには30以上の科目をパスしないと卒業できません。もちろん、すべてパスしたからといって医者になれるわけではなく、最終的に医師国家試験に合格しないと医者にはなれません。
　大学での試験は、この医師国家試験を受けるための切符のようなものです。医師国家試験に合格して、はじめて医者になります。

　さらに、道は続きます。医師国家試験に合格後、最初の2年間は研修医といわれ、医者として必要な多くの医療行為や知識を学びます。研修医を終えて、やっと内科や外科などの専門分野に従事することができるのです。

　そこからは、専門医へ到達する道のりです。私は、形成外科認定医（専門医)になるために現在勉強中の身です。分野によっても異なりますが、形成外科は認定医になるまでは、医者になってから最低7年かかります。それも、7年勉強してはじめて試験を受ける資格が与えられるということです。もちろん、試験に合格しないとなれません。専門医になるまでの期間は科によって違うのですが、どの科も決して楽な道のりではないと思います。

　おそらく多くの医者が考えていると思いますが、医者は一生勉強していかなければならない職業です。医療は日々新しい治療が進歩しています。「先生」と呼ばれる職業はすべて、こうした日々の努力が必要なのです。
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/cat138/">医者</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 Sep 2007 13:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>「形成外科」というお仕事</title>
         <description>　さて、これまで健康に関するさまざまな話題を取り上げてきましたが、医者が普段どういうお仕事をしているかについても紹介しましょう。今回は、私が携わっている「形成外科」についてです。

　皆さんは形成外科がどんな仕事をしているかご存じですか？ 語感が似ているので、よく「整形」外科と間違われます。また、テレビなどでも話題になりやすい「美容形成（整形）外科」を思い浮かべる方は多くありませんか？

　形成外科と一言で言っても、取り扱う病気は数多くあります。なかには、あまり一般になじみがないような病気も扱います。

　顔・手足の怪我や骨折、熱傷（やけど）、皮膚の良性・悪性腫瘍、手術や怪我の痕、口唇口蓋裂などの生まれつきの病気、床ずれ、皮膚の潰瘍、レーザー・スキンケア・美容外科手術など、挙げていくと書ききれないほどです。

　美容などの分野も含まれるので、よくテレビなどに出演している医者などから華やかなイメージがあるかもしれません。しかし、実際は決してそんなことはありません。全身のやけどは、生死を彷徨う重篤な状態なので一睡もしないで治療を行ないますし、床ずれの患者さんは高齢者で寝たきりの人が多いため、栄養状態や元々ある病気の治療にいたるまで厳重な管理を行ないます。

　ちなみに「整形」外科は、腰痛やムチウチ、腕や太ももなどの骨折を主に取り扱い、形成外科とは区別されています。ただし、手指・足の怪我や骨折などは、形成外科でも整形外科でも扱うので、その違いがわかりづらいのでしょう。

　もし、今回述べたような病気でお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひお近くの形成外科をお訪ねしてください。お話を聞くだけでも、みなさんのお役に立てると思いますよ。</description>
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         <pubDate>Fri, 28 Sep 2007 21:00:30 +0900</pubDate>
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         <title>痩せすぎは体からの危険信号!? 本当に恐ろしい「糖尿病」</title>
         <description>　今回は、成人病の1つとして患者数が急増している「糖尿病」についてお話しします。
　まず、糖尿病を一言で説明すると、「血糖値が高くなる病気」です。血糖値とは、血液中にブドウ糖がどれほどあるかを示すものです。ブドウ糖は、おそらく多くの人がご存じでしょう。ブドウ糖は食べ物や飲み物を消化して作られるもので、通常は人が活動するために必要なエネルギー源として細胞に運ばれます。しかし、糖尿病になると、この必要なブドウ糖が細胞に運ばれなくなり、血液中に溢れてしまいます。

　その原因は、インスリンというホルモンが関係しています。インスリンは体の中で唯一血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように調節しています。つまり、ブドウ糖のコントロールをしているのです。よって、インスリンが不足したり、うまく作用しないと、ブドウ糖が細胞に取り込まれず血液中のブドウ糖が使えなくなってしまいます。そうなると筋肉や内臓にエネルギーが運ばれないので、全身のエネルギーが足りなくなってしまいます。糖尿病で肥満だった人が急に痩せたりするのはこのためです。

　この糖尿病の恐ろしいところは、一度なってしまうと完治することは難しい点です。なってしまっては、この病気と一生つき合うことになるのです。つまり、ならないように予防することが一番必要な対策といえる病気です。

　糖尿病はいくつか種類がありますが、代表的なものは「1型糖尿病」と「2型糖尿病」です。1型糖尿病は遺伝的な影響が大きく子供でも発症します。2型糖尿病は食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が大きく関与します。日本では、95％が2型です。食生活や生活習慣が大きく影響しているということは、自分の心がけ次第で、しっかりと予防できるということなのです。

　なお、糖尿病の検査は、採血で早朝空腹時血糖値が126mg/dl以上、随時血糖値が200mg/dl以上が1つの目安となります。そのほかにも診断の基準はいろいろあるので、1回の検査で分からないときは追加の検査を行なうこともあります。いずれにしても、健康診断や人間ドックで定期的な検査をすることが大事です。万が一、高血糖で糖尿病が少しでも疑われたならば、早めに専門医に診察を受けることをお勧めします。</description>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/cat128/">血液</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 27 Sep 2007 21:16:50 +0900</pubDate>
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         <title>一家に一台「マイ血圧計」</title>
         <description>　健康診断で必ず測るのが、ご存じ「血圧」です。血圧とは、血管の内圧のことで、一般には動脈の内圧のことを指します。心臓が収縮して全身に血液を送り出す時（収縮期）と、拡張して血液を取り込む時（拡張期）の2つに分けて表され、最高血圧が収縮期血圧、最低血圧が拡張期の血圧となります。

　年齢などの個人差はありますが、通常は2回以上の血圧測定で最高血圧が140mmHg、最低血圧が90mmHg以上ある時は高血圧症としての治療が必要となります。

　高血圧は、原因の明らかでない「本態性高血圧」が80～90％を占めると言われています。高血圧を起こす病気はいくつかあるのですが、現在の医療では、実際にはほとんど原因がつかめていないのが現状です。

　また、本来は正常血圧なのに、白衣を着た医師や看護師に血圧を測ってもらうと一時的に血圧が上昇する「白衣高血圧」という特殊なものも存在します。もちろん、それでも一時的とはいえ急激に血圧が上昇しているのは事実ですから、白衣高血圧だからといって安心はできません。それに、最近ではこれが高血圧の前段階であるという報告もあります。白衣高血圧の予防としては、血圧の自己測定を行って自分の血圧の変動をよく知ることが大事です。

　最近では、家電量販店などでも手軽に血圧計を入手できる時代です。ぜひ、少しでも高血圧の疑いがある人は、「マイ血圧計」を用意して、自己測定を行なうことをお勧めします。

　もちろん、そのほかによく言われているような肥満解消、減塩食などの自己管理、イライラや興奮を抑える努力をするなども効果的です。

　一方、低血圧の場合も見ておきましょう。低血圧は、最高血圧が100mmHg以下の状態です（最低血圧は無関係です）。低血圧も、病気によって起こるものと原因不明のものがあります。なお、よく「低血圧だから朝起きるのが辛い」という人がいますが、これは医学的に根拠はないと言われています。ただし、疲れが取れにくいなどの症状は出るようです。

　高血圧、低血圧ともに、軽症のうちは食事療法や運動療法で治療することが可能です。重症になると薬による治療が必要となるので、ぜひ、血圧の自己測定や生活の見直しで血圧のコントロールは可能であることは知っておきましょう。</description>
         <link>http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/09/post_5.html</link>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/cat128/">血液</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 23 Sep 2007 13:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>贅沢せずともかかる「贅沢病」、その対策とは？</title>
         <description>　今回は、最近の食生活の変化で一般的な病気となりつつある痛風についてお話しします。

　痛風という名前は、足の親指などが「風に当たっただけで痛い」ことからきていて、別名「贅沢病」とも呼ばれています。とはいっても、現代では贅沢とも呼べない普通の生活をしていてもかかってしまう病気です。

　痛風は食生活と深く関わる病気で、血液中に「尿酸」が蓄積することで、それが針状の結晶になって肘・手首・膝関節、足の親指の付け根などに沈着します。これが激しい痛風発作を起こすのですが、痛みは一時的なことが多く、2週間程で治ってしまうので「治った」と勘違いする人も多いようです。しかし、痛みがなくても病気が進行中ということがあるので注意が必要です。

　尿酸が高いかどうかは、健康診断などで血液検査をすることで分かります。尿酸の正常値は7.0mg/dl未満で、男女共に7.0mg/dl以上になると「高尿酸血症」と呼ばれる状態になります。ただし、尿酸値が高いからといってすぐに発作が出るわけではなく、これを長年放置すると激痛をもたらす痛風になってしまうのです。
　尿酸は腎臓から尿として排出されるので、増え過ぎると腎臓に負担がかかり腎障害を起こします。また、関節以外に軟骨などにも尿酸の結晶がたまり、「痛風結節」と言われるコブを耳、膝、肘、踵などに作ります。

　痛風の治療と予防は、何といってもバランスのいい食事です。尿酸の元となるのは、最近ではテレビなどでもその名をよく見かける「プリン体」。予防には、このプリン体を多く含む食品の制限が重要です。レバー、アジ、サンマ、カツオ、ビールなどにはプリン体が多く含まれます。

　このプリン体をなるべく少なくするには、どうしたらいいのでしょう？ 実は、プリン体は水溶性で、料理すると溶け出すという特徴があります。そこで、肉や魚は茹で汁を捨てるとプリン体を減らすことができるのです。
　また最近は、「プリン体カット」をうたうビールなども多く見られますので、痛風気味な人は、こうした商品を選ぶのもいいでしょう。

　食事で改善しない場合は薬に頼ることになりますので、その前に、なるべく自分で予防をしましょう。また、尿酸値が高めと診断されたら、専門の医療機関で医師による診察を受けることもお勧めします。
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         <link>http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/09/post_4.html</link>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/05/">食生活</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 21 Sep 2007 12:38:00 +0900</pubDate>
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         <title>「時には医者の言うことを聞かない」も大事</title>
         <description>　これまで説明した肝臓や血圧などは、年に一度の健康診断などで、数値によってその良し悪しが把握できます。しかし、こうした数値には表れずに健康に大きな影響を与えるものがあります。

　それは、ストレスです。

　現代は「ストレス社会」などと呼ばれ、忙しいビジネスパーソンの多くがストレスを感じていると言われています。ストレスは、体にさまざまな悪影響を与えます。「ストレスで胃が痛いよ」などという言葉をよく聞くでしょう。実際、ストレス性胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、ストレスを原因とする代表的な病気です。それ以外に、ストレスはうつ病などの精神的な疾患にも関与します。また糖尿病患者の一部では、ストレスが原因となって昏睡を起こすこともあります。「たかがストレス」などと軽視するべきではありません。

　こうしたストレスの要素は人によって異なります。仕事、家庭、恋愛、人間関係などさまざまです。しかし、意外と見落としがちな原因があります。

　健康診断などで、医者に「禁煙・禁酒しろ」「運動しろ」「痩せろ」など言われたことはありませんか？ しかしこれらは、言われた当人にはなかなか実行が難しいものばかりで、逆にこれらができないことがストレスになってしまうことがあります。

　医者に言われたことにストレスを感じては本末転倒です。言われたことは実行すべきですが、ストレスをできるだけ貯めすぎないようにすべきです。
　そしてもっとも大事なのことは、健康のためにそれらを「いかに長く続けるか」です。

　運動であれば、よく「一駅前から歩く」などと言います。しかしそこまでしなくても、いつもより少しだけ遠回りしてみるのもいいでしょう。いつもと違う景色で気分転換もできます。
　食事の量を制限をされたら、たとえばランチを豪華にしたら夕食は質素にするなど、トータルで考えればいいのです。

　とにかく、「楽しんで長く続けられること」が大事です。健康でいるための運動や禁酒などに効果があるのは明白ですが、それにストレスを感じては逆効果です。多少の不摂生には目をつぶっても、まずは自分なりにできることからはじめましょう。
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         <link>http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/09/post_3.html</link>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/cat132/">生活習慣</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 18 Sep 2007 13:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>「○○ダイエット」の罠</title>
         <description><![CDATA[　前回に引き続き、ダイエットに関する話題をお話ししましょう。今回は、食べ物に関する話題です。

　今年の初め、ダイエットに効果があるとされ、スーパーから納豆が消えたのは記憶に新しいところです。こうした1つの食物を多く食べれば「体にいい」とか「痩せる」などの話題は、テレビや雑誌などで多く見かけます。

　食事には、さまざまな目的や役割があります。栄養を蓄えることはもちろんですが、空腹を満たすことによるストレス発散、家族や恋人とコミュニケーションをとる精神的な満足感も満たしてくれるでしょう。
　ただし、人間の食事でもっとも重要なのが、適正なエネルギー量と栄養バランスです。前者については<a href="http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/09/1.html">前回のエントリー</a>で紹介しました。適正な体重を保つために余分に食べないようにしないと、以前お話したような高脂血症や脂肪肝などの病気になりやすくなります。
　一方、栄養バランスも重要です。健康を保つために必要な栄養素（炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル）や食物繊維などを、過不足なくとらないと、体に悪影響をおよぼします。

　たとえば、痩せたいからリンゴしか食べないというダイエットが流行したときがありました。確かに、リンゴは「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざがあるように、食物繊維やビタミンC、ミネラルなどが豊富に含まれています。とはいっても、炭水化物やタンパク質などの栄養は含まれず、確実に栄養素の偏りが出ます。
　また、リンゴだけしか食べないのであれば、ついつい2個3個と食べてしまいがちです。しかし、リンゴは糖分が多く、1個あたり約200kcalなので、食べ過ぎたら何の意味もありません。リンゴを食事の中に取り入れてバランスのいい食事にすることはたいへんいいことですが、リンゴしか食べないのは体にとって逆に悪影響ということです。

　さらに、カロリーを気にするあまり1つの食べ物だけをとることで、逆にストレスがたまっても本末転倒です。ストレスをためすぎて、せっかく痩せた体重が元に戻ってしまう、いわゆる「リバウンド」に悩む人も多いでしょう。たとえば、揚げ物が好きなのにまったく食べないで我慢するよりは、週に1回は大好きなトンカツや天麩羅を食べて、他の日は野菜を多く取り入れたバランスのいい食事をしましょう。]]></description>
         <link>http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/09/post_2.html</link>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/03/">ダイエット</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 13 Sep 2007 19:37:36 +0900</pubDate>
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         <title>自分が1日に必要なエネルギー量を計算しよう！</title>
         <description>　日々の忙しい仕事で食生活も不規則になりがちなあなた。朝食を抜いて夕食がドカ喰いになったり、外食が多く油料理の食べ過ぎになっていませんか？ そのような生活を続けていると、これまで説明した高脂血症や脂肪肝、そして肥満のリスクが高まります。

　肥満は健康の大敵！ そこで知っておきたいのが、自分の標準体重と必要カロリーです。

　まず、標準体重は以下の式で求められます。

標準体重（kg）＝身長（m）×身長（m）×22

　たとえば、身長170cmの人ならば、約64キロ（1.7×1.7×22＝63.58）が標準体重となります。

　ここまではご存じのみなさんも多いでしょう。では次に、1日に食べてよい必要エネルギーを計算してみましょう。こちらの計算式は、初めて見る人も多いはずです。

1日必要エネルギー量（kcal）＝標準体重（kg）×体重1kgの必要なエネルギー消費量（kcal）

　この体重1kgあたりの必要エネルギーは、労働の程度によって異なります。たとえば、1日ずっと寝ていても1kgあたり約20kcalは消費します。また、大工などの肉体的にハードな職業の人は約40kcalです。ビジネスパーソンの場合、その平均は30～35kcalといわれています。よって、身長170cmの人は1920kcal（標準体重64kg×30kcal）が1日に必要なエネルギー量ということです。

　ただし、外回りが多い方や、肉体的にハードな仕事の場合、35kcalあたりの数値で計算してみてください。ぜひ、自分の環境になぞらえて計算してみましょう。

　これで自分が1日に必要なエネルギーが分かりましたね。当然ですが、1日に必要なエネルギー量を越えた食生活を続けると、徐々に体重が増加して肥満や脂肪肝になってしまいます。運動して消費できるカロリーは限界がありますので、毎日の食事のコントロールが標準体重を保つ鍵となります。

　皆様もこれを機会に、1日に食べているエネルギー量を計算して、必要エネルギー量をオーバーしていないか確認してみましょう。</description>
         <link>http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/09/1.html</link>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/03/">ダイエット</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 10 Sep 2007 20:15:21 +0900</pubDate>
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         <title>コレステロールは「善玉」と「悪玉」をしっかり見分けよう！</title>
         <description>　今回は、多くの人が悩んでいるであろうもう1つの体の問題である肥満や高脂血症などに関係する「コレステロール」についてお話しします。

　私達が食事で摂取した脂肪分は、血液中では「リポ蛋白」と呼ばれる形で移動しています。リポ蛋白にはさまざまな比重（density）のものがあり、比重の小さいものは「LDL（Lowdensity lipoprotein：低比重リポ蛋白）」、比重の大きいものは「HDL（High densitylipoprotein：高比重リポ蛋白）」と呼ばれています。LDLは「悪玉コレステロール」、HDLは「善玉コレステロール」と呼ばれているもので、この呼び名はみなさんもご存じでしょう。

　LDLが悪玉コレステロールと呼ばれているのは、この「比重」が関係します。比重が異なるということは、重さが同じでも大きさが違うリポ蛋白があるということになります。比重の小さいLDLは、重さのわりに体積が大きくなります。体積が大きいということは、血管内を通過しにくく血管を凸凹にして血液を固まりやすくします。つまり、血栓ができやすくなり心筋梗塞や脳梗塞が起きやすくなるということで、これがLDLが悪玉と呼ばれる由縁です。一方、HDLが善玉コレステロールと呼ばれているのは、HDLが余ったコレステロールを取り込んで肝臓に運び去ってくれる役割を持っているからなのです。

　年に一度の健康診断などで、採血結果でコレステロールの値を見る時は、総コレステロール以外に、LDLが正常以下か、HDLが正常以上かも考慮しなければなりません。

　それでは、具体的な数値を見ながら肥満や高脂血症の対策を見ていきましょう。まず、肥満や高脂血症の度合は、ここで説明したコレステロールに加えて、「中性脂肪」の値を見ることで、より正確に把握できます。たとえば、中性脂肪とコレステロールが両方上昇した状態は、いわゆる高脂血症の危険度が高くなり、ひいては動脈硬化を引き起こし心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを高めます。

　以下、具体的な数値を見ていきましょう。HDLは40～75mg/dl、LDLは70～140mg/dl、中性脂肪は30～150mg/dl、総コレステロールは120～220mg/dlが基準値となっています。

　ただし、LDLと中性脂肪が、その値が増えると、高脂血症などのリスクが高まるのに対し、HDLはその値が「少ない」ことが問題となるのに、注意が必要です。HDLは善玉コレステロールなので、先の基準値を下回る40mg/dl以下で、動脈硬化のリスクが高まるといわれています。

　これらは、軽症のうちは運動療法や食事療法で対処できますが、数値が基準値から大幅に異なると、薬を使った治療などをしなければなりません。もちろん、その判断は診察した医師によるので、皆さんも多少の異常値が出たからといって悲観せずに、必ずすぐに診察を受けることをお勧めします。</description>
         <link>http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/09/post_1.html</link>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/cat128/">血液</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 03 Sep 2007 18:13:42 +0900</pubDate>
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         <title>「数値」から肝臓の良し悪しが見えてくる！ その3つのパターン</title>
         <description>　前回、肝臓の代表的な3つの検査項目（酵素）としてGOT（グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ）、GPT（グルタミン酸ピリビン酸トランスアミナーゼ）、γ-GTP（γ-グルタミルトランスペプチターゼ）を紹介しました。今回は、これらの3つから分かる肝機能の良し悪しを、具体的な数値を見ながら説明していきたいと思います。

　年に一度の健康診断などでは、さまざまな数値が書かれた結果表が渡されます。それらの数値を見てみると、正常値より高い場合はH（High）、低い場合はL（Low）と記載されてはいませんか？ 各施設や病院によって多少違いますが、肝臓に関連する3つの値は、GOTとGPTは40未満、γ-GTPは70未満が正常範囲です。

　一方、これらが正常範囲を超えた場合は、それぞれの値の違いにより、自身が持つ疾患の傾向が見えてきます。個々に見ていきましょう。

　まず、一般に肝臓には、GPTよりGOTの方が多く含まれています。そして、肝臓全体が障害される疾患（肝硬変、肝細胞癌、劇症肝炎など）ではGOTが上昇し、3桁になることもあります。GOTが100以下であればまだ軽度の疾患ですが、これが1000以上などの数値を示す場合は、ウイルス性急性肝炎などの危険性もあり、医者による治療が必要です。

　また、じわじわと肝臓を痛めつけていくような慢性肝炎や脂肪肝などではGPTの方がGOTより上昇するのが典型的です。これも、3桁の数値となる場合は重症で、早急な治療が必要です。

　一方、γ-GTPだけは、アルコール性肝障害、いわゆる「お酒の飲み過ぎ」で著しく高くなるものです。アルコールの量に比例して、3桁や4桁になることもあります。ただし、γ-GTPはアルコールを止めるだけで、その数値が急激に低下するという特徴もあります。つまりアルコール性肝障害の治療は、禁酒により劇的な改善が見込めるというわけです。

　もちろん、これらは一応の目安なので例外も多くありますし、病気の進行度によっても変わってくるものです。最終的には個々で判断せず、必ず専門医の診察を受けることをお勧めしますが、これまでの健康診断の結果を見ながら、皆さんも自分の肝臓を評価してみましょう。</description>
         <link>http://blog.ascii-business.com/kamei/2007/08/_3.html</link>
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                  <category domain="http://blog.ascii-business.com/kamei/01/">内臓</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 28 Aug 2007 14:23:14 +0900</pubDate>
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         <title>お酒だけが大敵ではない！ 肝臓の役割を知る</title>
         <description>　アスキービジネスオンラインをご覧のみなさま、はじめまして。形成外科専攻中の亀井さくらです。医師という仕事をしていると、患者さんから形成外科以外の疾患についても質問を受けることが多々あります。
　このブログでは、働き盛りのビジネスパーソンに向けて、自身の健康を保つための情報をお送りします。どうぞ、よろしくお願いします。

　さて、第一回目は、おそらく多くの人が気になるであろう「肝臓」のお話です。「お酒の飲み過ぎで肝臓が……」という話は、もはや説明するまでもないほど浸透している知識です。しかし、肝臓が悪くなる原因はアルコールだけではありません。そこでまずは、肝臓とはどんな臓器なのかという基本からお話していきましょう。

　肝臓の機能は多岐に渡りますが、主に糖や脂肪（コレステロール）、蛋白などを代謝・合成したり、薬物などを分解し排泄します。加えて、主に小腸における脂肪の消化を助ける「胆汁」の生成なども行なうたいへん重要な臓器です。また、肝臓は人体内の臓器のなかでは最大で、成人では1.2～1.5kgもの重量があります。

　このように多くの役割を持つ肝臓は、さまざまな原因でその働きを鈍らせます。「欧米型」などに代表される現在の日本の食生活では、糖分の過剰摂取や肥満などが原因で肝臓に中性脂肪が蓄積し、「脂肪肝」になる人が増加しています。そのほかにもさまざまな肝障害が多数存在しますが、多くは重症になると「肝硬変」へと進行します。また、血液製剤で感染するC型肝炎はHCVというウイルス性肝障害ですし、すべての薬物が原因となり得る薬物性肝障害などもあります。

　肝機能が正常かどうかを把握するには、会社で受ける年に一度の健康診断などによる採血検査が必要です。肝機能の良し悪しが分かる項目（酵素）は多数ありますが、ここではほとんどの検査で調べる代表的な3つを紹介します。
　まずは、GOT（グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ）とGPT（グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ）の2つです。両方とも本来は肝細胞内にある酵素なのですが、この肝細胞が壊れると血液内に漏れ出してきます。つまり、これらの値が高くなると、何らかの理由で肝細胞が壊れていること（肝障害）が分かるのです。

　もう1つが「γ-GTP（γ-グルタミルトランスペプチターゼ）」です。この酵素は、冒頭でも紹介したアルコール性の肝障害の時に上昇します。ただし、上昇するといっても数字の大小で重症度は違ってきますし、必ずしも上昇していたから肝障害があるという訳ではありません。診断結果で異常値が出たなら医師による診察を受け、適切なアドバイスを得ることが健康を保つ上で最も重要です。
　それでは次回は、これら3つの具体的な数値を挙げながら、みなさんの肝臓の診断をしていきましょう。</description>
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         <pubDate>Mon, 20 Aug 2007 20:23:46 +0900</pubDate>
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