2007/09/28
医者
「形成外科」というお仕事
さて、これまで健康に関するさまざまな話題を取り上げてきましたが、医者が普段どういうお仕事をしているかについても紹介しましょう。今回は、私が携わっている「形成外科」についてです。
皆さんは形成外科がどんな仕事をしているかご存じですか? 語感が似ているので、よく「整形」外科と間違われます。また、テレビなどでも話題になりやすい「美容形成(整形)外科」を思い浮かべる方は多くありませんか?
形成外科と一言で言っても、取り扱う病気は数多くあります。なかには、あまり一般になじみがないような病気も扱います。
顔・手足の怪我や骨折、熱傷(やけど)、皮膚の良性・悪性腫瘍、手術や怪我の痕、口唇口蓋裂などの生まれつきの病気、床ずれ、皮膚の潰瘍、レーザー・スキンケア・美容外科手術など、挙げていくと書ききれないほどです。
美容などの分野も含まれるので、よくテレビなどに出演している医者などから華やかなイメージがあるかもしれません。しかし、実際は決してそんなことはありません。全身のやけどは、生死を彷徨う重篤な状態なので一睡もしないで治療を行ないますし、床ずれの患者さんは高齢者で寝たきりの人が多いため、栄養状態や元々ある病気の治療にいたるまで厳重な管理を行ないます。
ちなみに「整形」外科は、腰痛やムチウチ、腕や太ももなどの骨折を主に取り扱い、形成外科とは区別されています。ただし、手指・足の怪我や骨折などは、形成外科でも整形外科でも扱うので、その違いがわかりづらいのでしょう。
もし、今回述べたような病気でお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひお近くの形成外科をお訪ねしてください。お話を聞くだけでも、みなさんのお役に立てると思いますよ。
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宮城県栗駒町立栗駒中学校出身の菅原一美です。覚えてますか?
菅原 一美 |2007/10/10